gotica陶芸工房 明かりの家ワークショップ

How to Make明かりの家の作り方

夢中になれる3時間の陶芸体験

タタラを準備してお待ちしています

試行錯誤を重ねて、明かりの家に最も敵した工房独自の配合にたどりつきました。工房この土を板状にスライスしたものがタタラです。

家の形を選びます

基本の家の形が数種類あります。この中からお好みのものを選んで、型紙に合わせて壁や屋根を切り出していきます。

ドベで接着

タタラと同じ土を水で溶いたものを「ドベ」と呼びます。ドベを塗って屋根や壁を接着して、家の形に建ち上げていきます。

ここから先は自由な発想で

家の形が整ったら、窓を開けたり、階段や煙突をつけたり、壁や屋根を刻んだり・・・ここからは自由にデザインしていきます。

自分らしい庭

ワークショップの後半は、ランプの台座を兼ねる「庭」を作ります。どんなアイテムを配置しましょうか・・・夢中になれる時間です。

お疲れさまでした!

粘土での作品作りを終えたお客さんの作品です。「こんなに夢中になったのは子どもの時以来かも!」清々しいお顔が印象的でした

お客さまの作品は、大切にお預かりして完成させます

After Workshop粘土の作品が完成するまで

乾 燥

完成した粘土の作品は、室(ムロ)の中で時間をかけて乾燥させます。ここを急ぐと、接着面が剥がれたりヒビが入ってしまいます。もし凍ってしまったらバラバラになってしまう、秩父の寒い冬は特に気を遣います。

天日干し

乾燥の仕上げは天日干し。乾燥が不十分だと素焼きのときに水蒸気爆発をおこすので、雨の季節でも太陽が出るのを待ってカラカラに干します

素焼き

一度目の焼成は「素焼き」、7時間かけて650度まで温度を上げます。素焼き前の作品はとても脆(もろ)いので、窯詰めはとても緊張する作業です。

水洗い

素焼きをすると、ほんのり赤みを帯びてなんとも可愛らしいテラコッタの色になります。水でカスを洗い流し、次は色つけに進みます。

色つけ

屋根の色は、ワークショップの時にお客さんに決めていただきます。色付けには、陶芸用絵の具または釉薬を塗ります。どちらも焼くと色が変わるので、経験が頼り。

窯つめ

再び窯に詰めていよいよ本焼き。白く見えているのは釉薬です。これから16〜17時間かけて1225度まで温度を上げます。

本焼き

窯の扉には小さなのぞき穴。ここから中の様子を見て火を落とすタイミングをはかります。

窯出し

窯の温度が自然に冷めるのを1〜2日待ち、窯出しです。